西芳照さんは2023年ラグビーワールドカップ・フランス大会でシェフとして帯同することになり、選手たちの食生活を管理する大変な任務を任されています。
今までも2004年からサッカーの日本代表選手の専属シェフ・なでしこジャパンにも帯同された経験があり、選手のパフォーマンスを食でサポートしてきました。
気になる西芳照さんの経歴やプロフィールを調べました。
西芳照のwiki経歴プロフィールを紹介!
西芳照さんの経歴やプロフィールを紹介したいと思います。

西芳照のプロフィール
名前:西 芳照(にし・よしてる)
生年月日:1962年1月23日 61歳(2023年10月現在)
出身地:福島県南相馬市
出身校:福島県立原町高等学校
職業:料理人
活動期間:1980年
家族:妻・子供
西照之の経歴
西芳照さんの経歴をみていきたと思います。
料理の道へのきっかけ
高校卒業後、大学受験に失敗して東京に状況し予備校に通っている時に、友人に頼まれた居酒屋のアルバイトで料理の楽しさを知り目覚めました。
大学の進学は断念し、京懐石の料理店「京懐石よこい」で5年間和食の修行をされました。
その後、東京の懐石料理店の総料理長を任されました。
1997年(当時35歳)の時、福島県に開設されたJヴィレッジのレストランに勤務され、1999年(37歳)で総料理長に就任されました。
集団食中毒事件がきっかけで白羽の矢が立つ
西さんがサッカーの専属シェフになったきっかけは2004年3月1日から3月5日にかけてU-23日本代表がアテネ五輪アジア地区最終予選でUAEに遠征した時、多くの選手が食中毒になったことです。
その食中毒が問題となりサッカー協会は信頼のおける日本人シェフ・西芳照さんに白羽の矢が立ったのです。
2004年日本代表の専属シェフ
西さんは2004年3月(当時42歳)に日本代表の専属シェフとして初めて帯同します。
ワールドカップ4大会を含む50回以上の日本代表の海外遠征試合に帯同しています。
すごいですね。
50回も帯同しているとは知りませんでした。。
献立の苦労も相当あったことでしょう。
海外に行くと選手たちは食生活のストレスがあって大変だと言っていますから試合に勝てるのも西さんのおかげといっても過言ではないですね。
西さんは選手たちに食欲の湧く食事に工夫を凝らし、選手の緊張もほぐしてあげるなど、きめ細やかに食で選手を支えているようです。
主なサッカー帯同の経歴
- 1997年:エームサービス株式会社に入社(Jヴィレッジ内のレストランに勤務)
- 1999年:総料理長に就任。サッカー選手の栄養管理を考えた料理に取り組む
- 2002年:W杯日韓大会でアルゼンチン代表に食事を提供する
- 2004年:サッカー日本代表の遠征に帯同
- 2006年:W杯ドイツ大会に帯同
- 2010年:W杯南アフリカ大会帯同
- 2011年:東日本大震災をを期に株式会社DREAM24を設立。同年レストラン「アルパインローズ」を開業
- 2014年:W杯ブラジル大会に帯同
- 2016年:レストラン「くっちーな」を開業
- 2018年:W杯ロシア杯に帯同
- 2022年:W杯カタール杯に帯同
アスリートの胃袋をつかむ三つ星シェフ!

西芳照さんは2023年9月17日のイタリア遠征からラグビー日本代表に帯同することになりました。
ラグビー選手を食事でサポート!
#ラグビー日本代表 チーム帯同シェフ🍽️🌸
— 日本ラグビーフットボール協会 (@JRFUMedia) August 21, 2023
西 芳照氏からのメッセージ💬#サッカー日本代表& #なでしこジャパン でも活躍された西シェフに、イタリア遠征からサポートしていただいてます✨@jfa_samuraiblue @jfa_nadeshiko @dream24_nishi #GoWithTheBrave pic.twitter.com/IlE6ixibMR
西さんはラグビー選手の食事について心がけていることとは↓
選手たちがしっかり食べられて、試合で十分に発揮できるよう心を配って料理しているだけです。
海外遠征先で皆さんに出す食事では、栄養や衛生に関する知識を持ってつくることも重要ですが、同時に海外で試合をする際の緊張感をほぐし、身体的にも精神的にもコンディションが整えられるように、楽しく食べてもらうことが重要だと思っています。
J:COM番組ガイドより引用
栄養の知識や衛生面の大事ですが一番は楽しく食べてもらうことが大切だと、筆者も強く共感しました。。
食べたいものを食べると元気がでますからね。。
西さんが帯同してくれるならもう最強ですね!
パスタはその場でライブクッキング!

ラグビー選手の人気のメニューは目の前で調理する「ライブクッキング」です。
いつも人気で列を作るそうです。
西さんがサッカー選手の担当をしている頃から大切にしてきたこのようです。
筆者も食べてみたい!
ラグビー選手はお肉をサッカー選手の3倍食べる
太田さんから写真頂きました。必死です😅#ラグビー日本代表 https://t.co/tXLwEm2YkK pic.twitter.com/MymXSZQyfO
— 西芳照 (@dream24_nishi) October 2, 2023
ラグビーは80分間体をぶつけ合いながらピッチを走るタフな競技です。
試合の5日前から、米や麺類など炭水化物を多く摂取し体内にエネルギーを蓄える食事の管理がはじまるそうです。
まもなく帰ってきます。
— 西芳照 (@dream24_nishi) September 17, 2023
カレーです。#ラグビー日本代表 pic.twitter.com/kBMW0eFRNa
ラグビー選手の食べる肉の量はサッカー選手の3倍くらいでそうです。
すごいですね!2倍ではなく3倍。。。
試合直後には食欲が落ちないよう、疲労回復の為にカレーを出しているようです。
これも美味しそうですね。。食べてみたい。。。
アスリートの胃袋をつかむ三つ星シェフ!
ラグビー選手たちは西さんの食事が上手いと絶賛です↓
サッカーTeamCamのラグビー版です。ラグビーがもっと身近になります。チャンネル登録お願い致します。#ラグビー日本代表 https://t.co/2R73sr3FIT
— 西芳照 (@dream24_nishi) September 5, 2023
西さんの作る料理は「本当に美味しい」「上手すぎる」と選手からは大好評です。
今までは海外遠征での食事はとてもストレスを感じいたそうですが、西さんが帯同することになったら食事が美味いので体重が減る事がなく、逆に増やす事ができるので大変助かっていると選手は語っています。
先日のワールドカップ・フランス大会のサモア戦の勝利の陰には西さんの食事戦略があったのですね。

この画像を見ると西芳照さんの食事の支えがあり、たくましい選手たちだと感じる1枚ですね。。。
西芳照さんはアスリートを支える縁の下の力持ちな存在ですね。
まとめ
西芳照さんの経歴やプロフィールの紹介しました。
ラグビー選手、サッカー選手の胃袋をつかむ三つ星シェフですね!
健康管理や衛生面も大事ですが何よりも精神的にも身体的にも楽しく食べてもらいたいといった西芳照さんのポリシーがとてもよくわかりました。
お身体に気をつけて、これからもアスリートたちの支えとなり美味しい料理の提供に頑張って下さい。