田嶋陽子さんと言えば、1990年代のテレビ朝日系「たけしのTVタックル」に出演し、男性出演者と激しい議論を繰り広げたかたです。
男女間の格差や差別について人一倍敏感で、未来の女性像について考えるフェミニストの第一人者といえるでしょう。
ですが時々おかしな発言をされて、世間からは嫌いといわれる声が多数あがっています。
その嫌いと言われる理由など調べてみました。
田嶋陽子のプロフィール

田嶋陽子さんのプロフィールです。
名前:田嶋陽子(たじま・ようこ)
生年月日:1941年4月6日 82歳(2023年10月現在)
出身地:岡山県浅口郡鴨方町
学歴:津田塾大学大学院博士課程修了
職業:女性学研究家・英文学者・タレント・歌手・元参議院議員
1990年「笑っていいとも!」でゲストで出演。
フェミニズムの観点から発する明快で歯に衣着せぬ言葉は大きな反響をよび、週1回のレギュラーになる。
その他「ビートたけしのTVタックル」など多数出演。
母親との確執など、田嶋さんご自身の体験やトラウマが起点となった彼女のフェミニズムは近年、若い世代を中心に再評価されています。
その反面、発言がおかしいなど厳しい意見も。。。
大炎上した発言エピソード5選!
それでは田嶋陽子さんが嫌われる5つの理由について調べてみました。
①1人の子供に家政婦をつける?

上の画像は田嶋陽子さんは元大阪府知事・橋下徹さんと対談した場面です。
この時、田嶋さんは「子供に1人にずつお手伝いさんを付ければ、妻は働けるでしょ?」といった発言をされました。
子供一人にお手伝いさん?
お手伝いさんを雇うだけの経済力は一般家庭ではなかなかハードルが高いですね。。
富裕層クラスのご家庭のお話ならわかりますけれども。。。
「午後4時に夫婦が仕事終わって、一緒にベビーカー引いて二人で食事作ればいいじゃない」とすこし浮世離れした発言をされました。
橋下徹さんに「自分の人生もモデルを押し付けすぎ」と反論され、この時田嶋さんは大人しくなっていました。
②テレビ番組を批判する

TBS系情報番組「白熱ライブ ビビット」にレギュラー出演されている頃、当時大人気な番組「逃げるは恥だが役に立つ」をつまらないと批判してしまいました。。。
VTR終了後、スタジオに切り替わり、司会の国分太一から「田嶋さんも最終回ご覧になられたと聞きましたが」と話を振られると「退屈だったね」と第一声。最終回のみの視聴だったことを明かした上で「なんでこんな人工知能みたいな人にほれるのかと思った」と続けた。「それは最後だけ観たからでは」と国分にたしなめられても「しかも問題なんにも解決してないし」とまくしたて、「まーだこんな事やってんの、って」と突っ走った。
Yahooニュース
ドラマ逃げ恥の感想が「退屈だったね」とか「なんで人工知能みたいな人にほれるのかと思った」など歯に衣着せぬ発言で周りは驚いていたようです。
身内で話すような語り口調なので、番組内ではもう少しソフトな発言がよかったのかもしれませんね。。。
③結婚は奴隷制度
田嶋陽子さんといえば「結婚は奴隷制度」といった表現をされる時があります。
専業主婦に対して「タダ働き」「奴隷だよ」「家畜」など過激な発言をされています。
「だって結婚生活の中で、女の人のやることはすべてタダ働きだよ。専業主婦になったら、自分の資産が作れないじゃない。例えば、1970年代以降、日本が高度経済成長を遂げる時期に、女の幸せは結婚だって言って、女性を専業主婦制度の中に閉じ込めたわけよ。
With Onlineより
この発言の根拠もわかりますが、表現がやはり過激になるところが嫌いと言われる理由なのかもしれませんね。
今の時代は専業主夫のかたもいらっしゃいますし、随分と日本も変わってきたと思います。
田嶋陽子さんの考えや主張は一役買っているかもしれません。
令和の時代になって共働きの夫婦が占めていて、随分と働き方が変わりましたね。。
④結婚制度は性差別

田嶋さんは「結婚制度は性差別の制度」「名前(姓)もその一つ」と語っています。
確かに結婚すると保険証・パスポート・免許証など手続きの更新をしなければいけませんからね。。。
詳しい動画はXにありました↓
著名なフェミニストがテレビ討論番組で「主婦は奴隷であり家畜であって、家族の鎖から解放するために、結婚制度そのものを廃止する必要がある。しかしいきなり結婚制度廃止を訴えても誰も聞いてくれないから、まず第1段階として夫婦別姓を主張することが大事なのだ」と明かすシーン。#選択的夫婦別姓 pic.twitter.com/Y8xnTO0FLA
— 琵琶湖マッサージ (@statsbeginner) March 5, 2021
「奴隷」とか「家畜」と言われると、筆者も心痛みますが。。。
おっしゃっている事はそれなりに根拠があるのでわかるのですがもう少し言葉の表現を変えられると良いのかもしれませんんね。
嫌いになる理由には不快感を与えてしまう言葉にあるようですね。。
⑤処理水発言

5つ目は福島第1原発の処理水放出問題での発言です。
2023年9月24日放送の「そこまで言って委員会NP」に出演した田嶋陽子さんは以下のような発言をされました。↓
「海が汚れるとか、魚の形態が変わってくるんじゃないのかとか、私は個人的には無知も含めて気持ち悪いですよね」
「安全基準なんて満たされてないじゃん。トリチウム以外もいっぱいいろんなもの入ってんだからさ」
と発言。。。
安全基準は満たされているようです。。。
処理水はALPS(多核種除去設備)で安全基準を満たすまで浄化処理されていて、ALPSで除去できないトリチウムも大幅に海水で薄められていて、安全基準を満たした上で放出されているようです。。
まだまだ田嶋節は終わりません。。。
「IAEA(国際原子力機関)だって、原発ありでやっていることだから。来た人だって顔色悪かったじゃん」
IAEAの来た人とはおそらくグロッシ事務局長のことのようです。
このような批判のコメントをすると中国側の意見に寄り添っているようにも思われてしまうので危ない発言ですね。
発言がおかしすぎると大炎上?
田嶋陽子さんは発言がおかしすぎると世間や著名人からも声が上がっています。
日本を悪く言う為ならデマも平気で流す、基◯外の活動家だな。こんな婆さんの狂った発言を放送で流すテレビ局もおかしすぎ。
— 小野寺まさる (@onoderamasaru) September 26, 2023
「元議員が聞いて呆れる」田嶋陽子氏、処理水放出で「魚の形変わる、気持ち悪い」発言に非難殺到…放送した局の姿勢に疑問も #SmartNews https://t.co/7LHz6Yc5HN
狂った発言を放送で流すテレビ局もおかしすぎと言っていますね。
「元議員が聞いて呆れる」田嶋陽子氏、処理水放出で「魚の形変わる、気持ち悪い」発言に非難殺到…放送した局の姿勢に疑問も。
— 田中 健二 (@GW3CjJsMQ6n2ye1) September 26, 2023
→読売テレビは再三の抗議があっても出し続けた。このテレビ局の非常識は最低のこと。左側を出演させるにしろ田嶋陽子は左ではなく、「異常」。いい加減にしろ! pic.twitter.com/pof9BDlcLO
「元議員が聞いて呆れる」とテレビ局と一緒に非難されています。。放映したテレビ局にも問題があるのでは?
あのひろゆき氏も。。。↓
処理水放出に反対して、福島県に寄り添うように見せつつ「魚の形態が変わってくるんじゃないのか」とか、福島県の漁業のイメージを悪くするデマを流してる人ってどういう思惑なんだろう。。。?
— ひろゆき (@hirox246) September 25, 2023
思惑もなく、単に頭が悪いだけなのかな、、、?https://t.co/7pnizipxZb
厳しいご意見。。。
《コレは酷い…こんな風評加害者TV出したら駄目だわ。ホントあり得ない…》
《この発言はあまりにもひどいです。東北の方々がどれだけ頑張っているか。今頃また、風評を助長している》
そのほか、作家の乙武洋匡さんもこのように語っています↓
《この番組は生放送でないにもかかわらず該当箇所をカットしなかったということは、読売テレビも「処理水は安全基準を満たしていない」という認識なのでしょうか?読売テレビさん、見解をお願いします》
元参議院議員が聞いてあきれると、この発言に非難殺到していました。。
まとめ
「たけしのTVタックル」で討論する場面を楽しく見ていた一人なので、まだアグレッシブなところはお変わりなく驚きました。
田嶋陽子さんも82歳になられるのですね。
お身体に気をつけて、これからのご活躍を応援しております。
田嶋陽子が嫌いと言われる5つの理由!発言がおかしすぎると大炎上?