そごう西武は2023年9月1日に従業員がストライキを決行しましたがセブン&アイホールディングスは同日、アメリカの投資ファンドに売却しました。
家電量販店大手のヨドバシホールディングス(ヨドバシカメラ)はそごう西武池袋本店の土地など約3,000億円で取得することがわかりました。
1年後にはそごう西武の建物の中にヨドバシカメラを入れて街の活性化に繋げていく方針のようです。
ヨドバシカメラが参入することで池袋駅周辺や地域住民の影響はどうなるのか、出店効果3つの理由を調べてみました。
【最新】そごう西武の売却でヨドバシカメラが購入!

2023年9月1日、セブン&アイホールディングスはそごう西武をを米ファンド投資会社へ8,500万円で売却し決定しました。
家電量販店大手ヨドバシホールディングスが「そごう西武池袋本店」の土地など約3,000億円で取得する方針であることがわかりました。
ヨドバシホールディングスはそごう西武を買収するアメリカの投資ファンド会社と連携しており、西武池袋本店などに出店を計画しているようです。
一番の目的は「そごう・西武」が抱えている負債約2,000億円の返済に充てることのようですね。
地元に迷惑や心配はかけない
ヨドバシホールディングスの藤沢昭和社長はそごう西武池袋本店などへ出店を計画している事に
地元に迷惑や心配はかけない
と述べました。
地元池袋に地域住民などの反対が根強い「西武池袋本店の低層階の出店」については
「話し合いが終わってから」
と明言を避けています。
SNSの声
ヨドバシカメラが池袋に参入することの対して色々な声があります。
反対派の声



賛成派の声



反対派の声は「デパ地下惣菜が変えなくなったら夕飯どうするんだ」「ビックカメラとヤマダデンキがあるから、わざわヨドバシカメラをつくる必要ある?」と厳しい声があります。
賛成派の声は「駅の近くにヨドバシカメラができるなら便利」「京王百貨店はヨドバシ入っているけど、プライドがあるから嫌なの?」「デパートの時代はもう終わった。」と時代の変化が進むことについて抵抗がないかたは賛成の声となるようですね。
デパートも好きですし、家電も好きな筆者としては池袋という土地柄、おしゃれなイメージといった感じより庶民的な街なので相乗効果が生まれて良い方向へと進むのではないかと思いますが。。。
ビックカメラのイメージを抑え、西武のデパートとしてのおしゃれ感を残しつつリニューアルできれば理想ですね。
出店効果3つの理由を調査!

ヨドバシカメラの出店は順調に進めば1年後になる見込みのようです。
出店した場合どのような効果が出るのか3つの理由を考えてみました。
集客力がアップ

ヨドバシカメラは日本最大の家電量販店チェーンであり、全国に24店舗展開しています。
そごう・西武池袋本店は1940年に開業した老舗の百貨店で、東京都内でも有数の集客力を持っています。
ヨドバシカメラが進出することによって、さらなる集客力が見込めるのではないかと思います。
外国旅行客も「西武でコスメ、ヨドバシで家電」とショッピングが楽しめるのでお互いに売上効果はあるのではないでしょうか。
また都内の新しい名所として地元の活性化に繋げていけるといいですね。。
競争力の強化

そごう西武は、近年百貨店業界の競走が激化の中、業績が低迷しています。
ヨドバシカメラの進出によって百貨店業界全体が活性化につながり、そごう西武にとっても競争力を強化するいい機会となるのではないでしょうか。
地域の活性化

西武池袋本店は「池袋のランドマーク」として地域に大きな影響があります。
ヨドバシカメラの進出によってさらなる地域の活性化に繋がると期待できます。
深刻な問題としてはそごう西武側の雇用問題で人事削減がおそらく避けられない事となるでしょう。
その場合、ヨドバシカメラで採用する可能性も少なからずあるかもしれませんね。
百貨店の文化継承
ヨドバシカメラの進出によってそごう西武の百貨店事業が縮小することによって従業員の雇用や百貨店の文化継承などへの懸念も少なくないのでしょう。
ヨドバシカメラの具体的な出店系各区やそごう・西武の経営状況などによって左右されると思いますので今後の展開が注目されるのではないでしょうか。
まとめ
そごう西武の売却でヨドバシカメラが購入!出店効果3つの理由を調査!として書きました。
お互い良い方向へ進化した百貨店へと繋げていけたらいいですね。