【最新】そごう西武の社員の今後はどうなる?ストライキ決行3つの理由を調査!

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大手百貨店「そごう・西武」の労働組合は2023年8月31日にストライキ(全館休館)を決行する方針を固めました。

同百貨店は流通大手、セブン&アイ・ホールディングスの傘下であり、9月1日にアメリカの投資ファンドに売却の予定で最終調整している為です。

経営側と労働組合側の協議が平行線のまま決定される異例な事態となっているようです。

雇用への懸念により反発していることから、従業員900人は不安を隠せない状況です。

そごう・西武の社員の今後やストライキを決行する理由を3つ調査してみました。

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目次

そごう西武の社員の今後はどうなる?

そごう・池袋本店は8月31日はストライキにより全館臨時閉館となります。

流通大手のセブン&アイホールディングスの傘下である百貨店「そごう・西武」の労働組合が2023年8月31日にストライキを決行すると発表しました。

このストライキで従業員900人は今後どのようになるのでしょうか?

大手百貨店のストライキは1962年の阪神百貨店で実施されて以来の約61年ぶりとのことです。

SNSの声

このストライキに関してSNSでは世間の声はどうでしょうか?

三越・伊勢丹グループの労働組合もこのストライキを支持・支援していますね。

社員は今後どうなる?

そごう・西武の社員はこれから雇用問題はどうなるのでしょうか?

ストライキが成功した場合

このストライキが成功した場合、社員は安心して働き続けることができ、店舗の運営も安定することになります。

社員の意見や要望が経営に反映され、モチベーションや仕事への意欲がアップすることが考えられますね。

ストライキが失敗し雇用・労働条件が悪化の場合

ストライキが失敗した場合、社員の雇用や労働条件が悪化することが考えられます。

社員の離職率が高まり、店舗の運営に悪影響を及ぼす可能性が考えられますね。

ストライキが失敗、雇用は維持・労働条件は悪化の場合

ストライキが失敗した場合、社員の雇用は維持されますが労働条件が悪くなることでモチベーションや仕事への意欲が低下する可能性があります。

こちらも店舗の運営に悪影響を及ぼす可能性が考えられますね。

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ストライキを決行した理由3つを調査!

左:高島屋労組・西嶋秀樹さん 真中:そごう西武労組・寺岡泰博さん 右:クレディセゾン労組・佐藤光明さん

ストライキを行う理由や今後従業員の雇用問題について調べてみました。

何故ストライキを決行することになったのでしょうか?

①雇用維持問題の協議がまとまっていないから

それは「セブン&アイホールディングス」と「そごう・西武」との間で雇用維持問題の協議がまとまっていないからです。

2022年11月、親会社セブン&アイホールディングスが「そごう・西武」をアメリカの投資ファンド「フォートレス・インベストメント・グループ」に売却する契約を締結したと発表したことが発端です。

その売却後、従業員はどうなるのか明言されなかった事で、もつれたのが原因のようです

そごう・西武側の従業員に雇用問題について場を設けてしっかりと説明をするべきだったのではないでしょうか?

筆者が従業員の立場であれば、今後どうなるのか数回にわけて説明をしてほしいと思います。

特に家族がいる従業員は不安に思いますよね。

②ヨドバシカメラが入居し店舗が縮小する

ヨドバシカメラ秋葉原店

アメリカの投資ファンド「フォートレス・インベストメント・グループは家電量販大手ヨドバシホールディングスと組んで、ヨドバシカメラの西武池袋店へ入居を計画しているそうです。

併せて渋谷店・千葉店もヨドバシカメラの入居を計画しています。

売却実行の時期は2回の延期があり、現在は「無期限延長」の状態です。

セブン&アイホールディングスは労働組合に今後の雇用について詳しい説明を避けています。

「もちろん売却後のことを考えるのは買収側でセブンは口出しできません。ですが、それを盾にきちんと説明しなかった結果、ストライキという最終手段を取らざる得ない状況を作り出しました」

小売・流通アナリストの中井彰人氏 Yahooニュースより引用

セブン側は口出しできないとしても、セブン&アイホールディングスとしての姿勢や説明があればストライキに発展することはなかったのかもしれませんね。

ヨドバシカメラが入ると今までの西武池袋店の印象が随分と変わりますし顧客離れの問題も浮上しそうですね。

店舗が縮小するとなれば当然従業員も現在の900人確保するのは厳しいですね。

③唐突な人事発表

唐突な人事発表もストライキを決行した大きな理由にあるようです。

2023年8月1日にセブン&アイホールディングスは社長交代と同時に取締役3名を送り込む

                     ↓

・セブン&アイホールディングスはそごう・西武の林拓二社長を解任(林社長は売却案に反対していた)

・そごう・西武新社長に同社の取締役常務執行役員・田口広人が昇格。(田口氏は西武百貨店出身。セブン&アイホールディングスでもIT関連事業子会社の社長を歴任)

2023年8月25日にはそごう・西武の取締役をさらに3人増員で合計13人の取締役を発表した。

そのうち8人がセブン&アイホールディングスとの兼務者。

このような唐突な人事発表の経過から労働組合はそごう・西武池袋本店でのストライキの通知をすることに至ったようです。

この3つが主なストライキを決行する理由のようです。

8月31日は終日ストライキを行うようですが9月1日は通常通り営業するようです。

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まとめ

そごう・西武の社員は今後どうなるのか?ストライキを決行した3つの理由について調べてみました。

従業員の皆様のこれからの活躍、労働条件が良い方向に進みますよう願っております。

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