11月4日、東京都小金井市で開催された「武蔵野はらっぱ祭り」で男女5人が嘔吐などの体調不良をうったえて病院に搬送されました。
原因は来場者のひとりである40代の男性が配っていたグミを食べて具合が悪くなったようです。
そのグミは「大麻グミ」といって大麻と同じような成分が含まれている化合物で作るお菓子です。
ここ最近グミに限らず、他の食品でも健康被害が増加しているようです。
もう少しわかりやすく筆者が調べてみました。
【衝撃】大麻グミってなに?

今話題になっている「大麻グミ」とはどんな食べ物なのでしょうか?

怪しげなネーミングですね。。。
「大麻グミ」とは
大麻に含まれる幻覚症状などを引き起こす違法成分を真似て作られた合成化合物です。
大麻に似た作用がある可能性もあると指摘されています。
この大麻に似た作用の成分を「HHCH」といいますが
この「HHCH」が含まれるグミは「大麻グミ」と呼ばれています。
「HHCH」は現在、法律での規制はされていません。
その為、グミにとどまらずネットや店舗などで普通に販売されているのです。
【LivedoorNews】 刺激強い? 大麻グミ HHCHの実態 https://t.co/kaJMbLUeS0
— ニュース速報 (@news_sokuhou) November 16, 2023
厚労省では規制されていない
厚労省によると、この「大麻グミ」は規制されていないとはいえ、「HHCH」の安全性が確認されているわけではないようです。
新しい物質であるため、じゅうぶんなデータが集まっていないのが現状のようです。



コロナじゃないけど、新しい物質だからデータが集まっていないのは危険だし不安!
違法ではない
大麻グミは先日の事件のように体調不良を訴えて救急搬送されている事実があります。
被害が多数あるのですから規制させるべきだと思いますよね。
ですが違法かと聞かれると大麻グミは違法ではないのです。
規制するにはデータを集めることが必要
身体的に不調を訴えただけで「規制しましょう」とは簡単にはできないようなんです。。
こんな未知な副作用を恐れるのは嫌ですよね。
この大麻グミを含むHHCHの食品は摂取したらどうなるか研究が必要のようです。
その研究で正確なデータを集めたうえでやっと規制の方向に進むのです。。。



時間がかかりそうですね。。。
違法成分と似た化合物で作る食品で被害続出!
HHCHの成分が入っている食品はグミの他にもありここ最近は被害が続出しているそうです。
メディアには取り上げられていませんが最近は若者たちに急増していると言われています。
楽天でも販売している
ここには載せませんが、楽天でも販売されていてクッキーやカプセルに入ってサプリメントのように売られています。
気になるのは中学生や高校生、大学生なども気軽に摂取してしまうと非常に心配です。
ぜひ保護者のかたもお子さんの行動に気をつけていただきたいと思います。
[HHCH] 大麻グミ
— BULLET (@nbe222) November 16, 2023
原材料表示のカンナビノイトは大麻に含まれるテトラヒドロカンナビノールを合成して作った添加物で大麻と同じような効果があり売れていますが若者に健康被害が多数出ていますので注意が必要です。
規制の対象を掻い潜って作った大麻グミ、子どもが間違って食べないように… pic.twitter.com/cWZNtLzrw3
大麻グミなんてものがあることが恐ろしいけど、お祭りで配られたってことがもっと恐ろしい😱
— まめなり (@50vyUqgFytlIL0m) November 16, 2023
地元のお祭りなんて、無料で配ってまーすなんて言われたらつい貰っちゃうこともあるよね💦
子供も被害に遭う可能性が高くなることもほんと恐ろしい😱
これからの時代、子供たちに「飴あげる」ができなくなりましたね。。。↓↓
大麻グミ事件。
— さくらしおり(しおりん) (@shiorin_osaka) November 16, 2023
全く安全な物としても、見ず知らずの人から食べ物を貰うとか、それを口にするってあまりにも危機管理が無さすぎ。
ぼーっと生きてんじゃねーよ!
っていうのは、このことにあるんやないかい?
ちなみにこの事件で一番の風評被害は大阪のおばちゃんかも。
飴ちゃんあげる。
できへんがな pic.twitter.com/RllVm3et83



一番の風評被害は大阪のおばちゃんかもww
楽しみを奪わないで。。。
まとめ
大麻グミ。。違和感のあるネーミングですね。
違法ではりませんがグレーゾーンの食品が身近に出回る時代になりました。
これから海外並みに色々なものが出回ってきそうですね。
どうか国で良い対策を立てていただき規制をかけていだだきたいです。